ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したこの画像は、くじゃく座の方向約3億光年先にある「NGC 6872」として知られる棒渦巻銀河です。「NGC 6872」の上には「IC 4970」と呼ばれる小さな不規則銀河が存在しており、2つの銀河は相互作用を及ぼしています。この画像の大半を占める歪んだ片方の渦巻腕の青く見られる星形成領域の部分は、相互作用によって発生したもの。仮に「IC 4970」による影響を受けていなかった場合、この様な激しく星が生み