日本大学アメフト部の悪質タックル問題をめぐり、日大から委託を受けた専門家でつくる第三者委員会(委員長:勝丸充啓弁護士)は7月30日、東京都内で記者会見を開いて、大学によるアメフト部に対するガバナンス体制の検証や、再発防止の対策についての最終報告書を公表した。報告書は、日大の田中英寿理事長について「今なお公式な場に姿を見せず、外部発信もおこなわず、説明責任もはたしていない」と批判している。●中間報告は