基礎生物学研究所進化発生研究部門の川口はるか特任研究員らは、テントウムシの卵巣の凍結保存技術を開発した。幼虫から卵巣を取り出し、凍結保護剤で処理して液体窒素中で凍結保存する。解凍後に別の幼虫に移植すると、凍結卵巣由来の子孫を残せた。卵巣の凍結保存、移植はカイコなどに続くもので、昆虫の遺伝資源保存につながる。川口研究員らは虫ピンによる幼虫の固定や培養液中で解剖したうえ、卵巣から伸びる輸卵管と糸状