「自動車の廃熱再利用で燃費を向上させる」と意気込むのは、北海道大学教授の太田裕道さん。自動車エンジンまわりの高温環境で利用する熱電変換材料を開発する。原理を実証し、900度Cでの熱電変換にめどをつけた。ただ「半導体の製造法で材料を合成した。自動車向けにはもっと安い製造プロセスで作る必要がある」という。産学連携が必要な段階だ。「高温や化学的に安定で、毒性元素も使わない。素材としては有望だ。あと