瀬戸内寂聴さん(95才)は、1956年に処女作『痛い靴』を発表した。それから60年を超える小説家生活の間には、女性の性愛を赤裸々に描いたことで「子宮作家」と揶揄され文壇から消されかけた期間も存在する。出家したのは51才のときだ。そんな瀬戸内さんに、元外交官の小池政行さん(67才)が、瀬戸内さんが今の世の中に抱く思いに迫った。「お坊さんには、守らなければいけないことがたくさんあるんです。“嘘をついてはいけない