野球において、キャッチャーに求められる役割は多い。では上達したいと思った時、まずどこから手をつければいいのか。学生野球からプロ野球まで捕手、監督として渡り歩いてきた大久保秀昭・現慶應大野球部監督は、まず「知る」点を強調する。気付けた者のみが入り込める成長のスパイラル。そのヒントがここにある。会心のゲームの裏にキャッチャーの活躍あり大久保秀昭・現慶應大野球部監督1996年8月1日。アトランタ・フルトン