日本銀行は7月28〜29日に開催した金融政策決定会合において、追加の金融緩和策として、ETF(上場投資信託)の買い入れ額を現行の年間約3.3兆円から約6兆円へ増額することを、賛成7、反対2の賛成多数で決定した。国債買い入れ額の増額とマイナス金利のさらなる引き下げは見送った。○次回会合で金融緩和の効果を総括的に検証資金供給量(マネタリーベース)を年間80兆円規模に増やす方針の継続を、賛成8人、反対1人の賛成多数で決定。ま