志布志、継投でピンチしのぐ志布志と甲南は5月のNHK旗でも1回戦で対戦しており、このときは2時間55分の壮絶な点の取り合いの末、延長11回で志布志が劇的な逆転サヨナラ勝ちしている。勝てば志布志は34年ぶり、甲南は37年ぶりとなる8強入りをかけて、両者が再び対戦した。志布志は初回、一死から四球、ライト前ヒット、4番・山本 克海(2年)の意表を突くセーフティーバントが決まって満塁とすると、1年生ながら5番に座る岡元