韓国人投手の「異常に曲がる魔球」が米国で話題に

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米<CBSスポーツ>が、韓国LGツインズのシン・ジュンラク投手による異常に変化するボールを紹介している。

シン投手は2010年にデビューし、現在は中継ぎ投手で90マイル(約145キロ)の速球を売りに活躍している。<CBSスポーツ>は「まるでウィッフルボール(プラスチックのボール)のように変化するな」「エグい変化球だ」「全盛期のケリー・ウッドのようだ」と、90年代後半から00年代初頭にカブスなどで活躍した名投手を例に出してシン選手を評価している。

動画では右打者のコーナーギリギリをえぐりながら、ストライクゾーンへ大きく変化するボールを紹介しており、バッターがのけぞるほど驚異的な変化を見せている。



本国では制球力にやや難のある投手と紹介されているが、この極端に曲がる魔球を軸にしたスライダーは、欠点を補って余りあるものだ。