巨人の「開幕祭 2015」に行ってきたレポート(写真14枚)

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いよいよ待ちに待ったプロ野球が開幕しました。野球ファンとしてはまさにシーズン開幕で「正月」を迎えたような気持ちです。
そこで居ても立っても居られず、東京ドームへと足を運びました。

開幕した日の次の日、巨人とDeNAの試合でしたが、開幕カードということもあり、東京ドームでは「開幕祭 2015」というイベントを行っていました。どうやら3月20日から3月29日までの期間限定であるみたいです。そこで今回はこの貴重なイベントについてご紹介していきます。

まず、ドームの入口では、巨大な原監督が出迎えてくれました!どうやら全長は4メートルもあるらしいです。写真を撮るときはかなり上を向かないと納まらないほどでした。
思わず表情を見ると、威圧感に圧倒されてしまいそうです。

また、ドームの前では今年から巨人がアンダーアーマーと契約を結んだということもあり、レプリカユニフォームの販売を行っていました。これを着て応援するために、購入する方がとても多かったです。奇をてらっていないシンプルなデザインながらも、伝統と新しさを同時に感じることができる良いユニフォームだなという印象を受けました。

そしてドームから少し離れたラクーアや東京ドームシティでも、スタンプラリーなどさまざまなイベントを行っていました。ひとつずつご紹介していきましょう。
まずはスタンプラリー。大田選手・原監督・亀井選手・高橋由伸選手など主要選手がデザインされたスタンプを押して周ることができます。

実際に押してみるとこんな感じ。とっても表情や姿がリアルですよね。スタンプカードには巨人戦全日程のカレンダーも付いているので、1年を通して利用することもできそうです。

さて、これはなんでしょうか?これは「原監督グータッチ像」です。原監督といえば、選手を出迎える時のグータッチが有名。そこでグータッチの手を像にしてしまったのです。しかもこの像、なんとタッチすると原監督の「よくやった」という声が流れます。実際にタッチしてみたら、監督に出迎えられる巨人の選手になった気分が味わえました。

また、「原監督グータッチ像」の近くでは野球人気マンガ「グラゼニ」の展示もしていました。マンガのこれまでの見どころや、選手たちのマンガに対しての感想、そして劇中の主人公のユニフォームやサインボールが展示されていましたよ。

さて、いよいよ試合開始が近づいてきました!試合に先立って東京ドーム前の特設ステージでは「ジャイアンツスクエア」というイベントが行われていました。
まずは、ジャイアンツのチアグループである「チーム ヴィーナス」がダンスなどで場の空気を盛り上げていました。

そしてこのイベント最大の目玉!なんと現役時代、巨人の二塁手として選手時代の原監督らと黄金時代を築いた篠塚和典氏が登場です。篠塚氏の登場に会場も大盛り上がりでした。
篠塚氏は開幕戦に巨人が勝利したことを「オープン戦では調子が悪かったが、守り勝つ野球ができた。相手と比べ要所で1本が出た」と絶賛していました。

そして篠塚氏が順位予想。篠塚氏は1位巨人、2位阪神、3位ヤクルト、4位広島、5位DeNA、6位中日としていました。理由を聞いてみると、中日は若手が育っていないため最下位、広島は打線が良くないために4位、阪神は新戦力はいないがバランスが良いため2位とのことでした。
また、巨人の注目選手として投手は菅野、杉内、内海。そして打者では阿部、村田を挙げておられました。さらには阿部選手が新外国人のポレダが先発ということで「5点以上得点しないと勝てない」と話していたというエピソードも語ってくれました。

そして、この篠塚氏のトークショーの後に行われる大抽選会に出品するため、サインを書いてくれました。なんでも篠塚氏はサインをするとき、いつも何か言葉をサインと一緒に付け加えてくれるそう。今回はサインに「目的意識」という言葉を書きました。その理由は「ただガムシャラにやるのではなく、しっかり考えて目的意識を持って進むことが大事だから。」現役時代、小柄ながらも首位打者などのタイトルを獲得した篠塚氏ならではのお言葉だと感じました。

そしていよいよ大抽選会のスタート。当選する幸運の人は誰になるのでしょうか。
この大抽選会では篠塚氏のサイン以外にも、中に選手のカードが入っている非売品のカードフォルダ、そして菅野投手・亀井選手・長野選手・阿部選手・原監督のサインボールが出品されていました。

さて、この大抽選会で「ジャイアンツスクエア」のイベントも終了。いよいよプレイボール!巨人は果たして勝てるのでしょうか?

【試合結果】なお、巨人2 ― 10 DeNAで巨人は試合に敗れた。