【海外発!Breaking News】タウンシップツアーに参加したスウェーデン人観光客、17人が窃盗被害に。(南ア)
1月5日午前11時半頃、タウンシップにて観光を楽しんでいたスウェーデン人17人が、銃を突きつけられ金品を盗られるという事件が発生した。しかも犯人は14歳にも満たないような子供4人だった。
タウンシップツアーとは、外国人観光客がなかなか立ち寄る機会のないタウンシップ(旧黒人居住区)をめぐるものだ。サンゴーマと呼ばれる呪術師を訪問したり、ヒツジの頭を焼いて売っている露店を眺めることなどができる。
ケープタウン最大のタウンシップであるカエリチャ(Khayelitsha)にて、スウェーデン人観光客がNGO団体の「the Iliso Care Society」という施設を訪れた。同施設は孤児を預かったり、女性や子供、無職の若者などを対象に裁縫などの技術を教えている。伝統的な踊りや賛美歌グループ、サッカーチーム、自家菜園など様々なプログラムを提供することで、カエリチャの人々の自立を支援するだけでなく、250人分の食事を週5日無償提供するなど人々に希望を与える施設としても知られている。2005年発足以来、タウンシップツアーで訪れる観光客も増えていた。
普段通りに観光客を迎えていたこの施設で5日、窃盗犯が侵入した。犯人は午前11時半頃、施設に押し入ると観光客らに銃を突きつけ、金品、カメラなどを奪い逃走。観光客らに怪我はなかった。窃盗犯は全部で4人、14歳にも満たない子供であったという。
施設の創設者であるビビアン・ジロさんは、「恐ろしい出来事にもかかわらず観光客らは落ち着いており、怪我人が出なかったことが非常にありがたい」と語る。しかし、犯罪を抑止するため様々なプログラムを提供している主催者だけに、「14歳ぐらいでドラッグを使用している子供たちが、このような犯行に手を出すことは悲しい」と述べ、心を痛めている様子だ。
※ 画像はewn.co.zaのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)
タウンシップツアーとは、外国人観光客がなかなか立ち寄る機会のないタウンシップ(旧黒人居住区)をめぐるものだ。サンゴーマと呼ばれる呪術師を訪問したり、ヒツジの頭を焼いて売っている露店を眺めることなどができる。
普段通りに観光客を迎えていたこの施設で5日、窃盗犯が侵入した。犯人は午前11時半頃、施設に押し入ると観光客らに銃を突きつけ、金品、カメラなどを奪い逃走。観光客らに怪我はなかった。窃盗犯は全部で4人、14歳にも満たない子供であったという。
施設の創設者であるビビアン・ジロさんは、「恐ろしい出来事にもかかわらず観光客らは落ち着いており、怪我人が出なかったことが非常にありがたい」と語る。しかし、犯罪を抑止するため様々なプログラムを提供している主催者だけに、「14歳ぐらいでドラッグを使用している子供たちが、このような犯行に手を出すことは悲しい」と述べ、心を痛めている様子だ。
※ 画像はewn.co.zaのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)