任天堂、NFC対応フィギュア amiibo を発表。Wii U スマブラなどゲームと連携

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E3 2014で、任天堂がNFCタグ内蔵のキャラクターフィギュア amiibo を発表しました。書き込み可能なNFCタグを内蔵しており、Wii U ゲームパッドにかざしてゲーム内にキャラクターを登場させたり、ゲーム内での進捗やカスタマイズをフィギュア側に保存して、自分だけの特別なフィギュアとして成長させられます。

対応ソフト第一弾は年末の『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』。任天堂オールスターと各社のゲストキャラがえげつない落とし合いを演ずるスマブラといえば、もともと人形が命を吹き込まれて動き出す設定。ゲーム内でもフィギュアのコレクション要素がありました。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U の場合、読み込んだ amiibo はゲーム内にFP(フィギュアプレーヤー)として登場し、対戦相手としてチームメイトとして遊べます。FPは戦いを通じてさまざまなパラメータや戦術が成長してゆき、使う技のカスタマイズにも対応。

成長は特定の amiiboに紐付けて保存されるため、フィギュアを持ち寄って友人と戦わせたり、一緒に戦うといった遊び方ができます。

対応予定ソフトは、年末に任天堂キャラクターの amiibo と同時に登場する大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U のほか、Yoshi's Wooly World (『毛糸の』ヨッシー新作、2015年)、マリオパーティ 10 (2015)、Captain Toad: Treasure Tracker (キノピオ隊長が箱庭探索。2014年末)、そしてすでに販売中の マリオカート 8 など。

amiibo はゲームパッドにNFCリーダライタを備える Wii Uにまず対応するほか、今後発売する周辺機器を通じて 3DS にも対応予定。





こちらはE3 2014関連イベントとして開催中の、スマブラトッププレーヤー16名によるトーナメント Super Smash Bros. インビテーショナル。日本時間の11日朝8時から中継中。実況は英語です。