停電時も安心! 塩水で発電するLEDランタンにコンパクトモデルが登場
グリーンハウスは6月10日、水と塩で発電するLEDランタン「GH-LED10WBA」を発表した。発売は6月中旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は3,700円(税別)。
乾電池などを使用せず、水と塩を入れて発電するLEDランタン。本体内の金属棒から溶け出すイオンで発電を行う。前モデル「GH-LED10WBW」の半分程度に小型化されたうえ、明るさも55lm(ルーメン)から87.8lmへと大幅に向上した。
本体内の金属棒は使用時間が最長120時間となっており、消耗を控えるために8時間ごとの塩水の交換が推奨されている。入れる水と塩の目安は、水350ccに塩16g(塩分濃度3〜5%)。発電した電気は、付属のUSBケーブルを使用すれば、外部機器へ給電を行うことができる。ただし、出力電流が約40mAのため、スマートフォンなど高い電流値を必要とする機器の充電は行えない。
出力電圧は発電がDC1.5V、LEDがDC3V、充電がDC4.5V。本体のサイズはW188×D85×H110mm、重量は約357g。金属棒のサイズはW40×D127×H28mm、重量は約52g。