これは流行る、買わずにいられない電気軽トラ「電トラ」
この記事はさそねっとのブロマガ『未来の普通:たまに馬車目線付き』からご寄稿いただきました。
■これは流行る、買わずにいられない電気軽トラ「電トラ」
なんと軽トラに電気自動車登場です。愛称は「電トラ」。三菱自動車から。補助を使えば140万位から買えるそうです。こちらが紹介記事。
「愛称は「電トラ」:EVの本命は軽トラ!? 140万円で購入可能な「MINICAB-MiEV TRUCK」が発売」2012年12月26日『MONOist(モノイスト)』
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1212/26/news070.html
・軽トラは作業車で遠出しないので、家で充電してその辺走るというスタイルは相性がいい。
・三菱自動車は「自宅や事業所などで充電することにより、ガソリンスタンドの少ない地域で給油に行く負担を減らせる」とのことですが、これはほんとにそう。田舎だと近所にもガソリンスタンドあるかもしれないけど、少し高くなるので、じゃあ買物に町に下りた時についでにと思うのが心情で、つまりなにかと給油がメンドクサイ。何台か持ってるとじゃあどの車で買物に行くんだとか。ああメンドクサイ。
・「満充電までの充電時間は、AC200Vで約4.5時間、AC100Vで約14時間。」とあります。田舎なら200Vは珍しくないのでバリア低いですね。でもって、夜電気が安いときに充電すればいいし。たまたま義父が遊びに来てたのでさっきの記事印刷してみせたら、さっそく「夜の電気で充電したら300円くらいか?それで100kmかー」とかさっそく計算してえーなーと言っていました(300円は間違ってるかもしれません。あしからず)。
・140万円もいい感じ。1次産業の人なら欲しいと思えば買っちゃうレベル。農機具とかもっと高いし。仮に実用的に問題があったとしても、とりあえず新しいもの好きの人だけで、現在の目標月300台はクリアできそうな気がします。
・ただ普通は使いたおすために買うでしょうから実用的な問題がないかは確かに気になります。あぜ道の走りとかどんな感じだろうとか。荷台のど真ん中に蓋があるのは、なにかとひっかかりそう。その辺の評判が落ち着けば、慣れた軽トラですから、導入バリアは低そうです。
電気自動車は軽トラから普及するのでしょうか。そしたら、田舎から先に電気自動車が広がっていくことになりそうですね。バングラディッシュ*1の話に似ています。楽しみです。
*1:「バングラディシュには電気自動車から広がっている」2012年11月5日『未来の普通』
http://normahead.seesaa.net/article/300440713.html
執筆: この記事はさそねっとのブロマガ『未来の普通:たまに馬車目線付き』からご寄稿いただきました。