左から疋田紗也・中村静香・大塚麻恵
 7月10日、映画「新スパイガール大作戦 惑星グリーゼの反乱」の完成試写会が都内で行われ、スパイガールを演じた女優の中村静香・疋田紗也・大塚麻恵らが囲み取材に応じた。

 本作は特殊科学研究所の所員が何者かに襲われる事件を召集されたスパイガールたちが追うアクションストーリー。

 スパイガール008 リナ役を演じる中村静香さんは「スパイガールはとってもセクシーでクールです。私たちは一生懸命アクションを頑張ったので、多くの方に見てもらいたいです。」とコメント。

 スパイガール006 モエ役の疋田紗也さんは「私はダメ スパイの役なんですけど、今回ダメさ丸出しで、モエだけに萌え萌えさせていただきました。夏を吹っ飛ばすような面白く良い作品になってますので、格好良さそして面白さを見て欲しいなと思います。ダメスパイ役なんですけど、ただ1つ“デキル”女スパイのところが車の運転です。そこは大注目です。」とアピール。

 スパイガール009 リカ役の大塚麻恵さんは「今日この試写会のためにバングラデシュから駆けつけました。CGや音が入ってすごいコミカルな作りになっていて、これを見て笑ってスカッとしてもらいたいと思います。」と、この日のために一時帰国したことを語っていた。

 また、3人はスパイスーツを着て演技を行っているが、中村静香さんは「スパイスーツの着こなし方を現場で(疋田紗也さんに)教えてもらいました。見た目は100点満点なんですけど、吸水性が0ですっごく暑かったのを覚えています。休憩時間になると控室のハンガーにスパイスーツをかけておかないと大変なことになるよと教えてもらってて、そういう面でも3人のチームワークが裏で出来てたりして、見た目とは裏腹にとっても苦労の多かった印象です。」とコメント。

 一方、疋田紗也さんも「衣装の管理を怠ると大変なことになるんです。吸水性が悪くてうっかりするとカビるので、みんなで休憩時間に乾かしてました。瞬間急冷パックを買ってきてくれてそれを背中に入れて涼んでました。」と、スパイスーツの衣装の管理に苦労したことを明かしていた。

 そして大塚麻恵さんは「台本を読んだ時にニュータイプのスパイガールと書いてあって、体にいろいろ付けるのかなと思ってたんですけど、見た目は2人と一緒だったので、動きや顔つきでニュータイプ感を表わそうと地味に頑張っていたんですけど、元々アクションは好きで、本当に時間も無い中の撮影だったんですけど、なごやかなスタッフさんと元気な共演者さんに囲まれての撮影だったので、自分が一番頑張らなきゃなというぐらいの気持ちで頑張れた役でした。」と撮影を振り返っていた。

 映画「新スパイガール大作戦 惑星グリーゼの反乱」は8月4日(土)よりオーディトリウム渋谷にてレイトショー上映されます。

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