マルベリーが銀座ドーバーストリートマーケットに7月出店 百貨店以外初

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 イギリス発の高級レザーブランド「MULBERRY(マルベリー)」による、東京・銀座「DOVER STREET MARKET GINZA COMME des GARÇONS(ドーバーストリートマーケット ギンザ・コム デ ギャルソン)」の出店日が、7月20日に決定した。百貨店の売り場展開以外では、初の出店。オープンを記念し、新しいバッグコレクション「Maisie(メイジィ)」の発売が予定されている。 マルベリーがドーバー出店の画像を拡大

 1971年にイギリスで設立された「MULBERRY」は、2012年秋冬コレクションより日本で本格展開をスタート。2004年から「BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)」や「MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)」等のデザイナーを歴任したStuart Vevers(スチュアート・ビバース)がデザイン・ディレクターに就任し、ヘッドデザイナーに「John Galliano(ジョン・ガリアーノ)」で経験を積んだAmy Roberts(エイミー・ロバーツ)を迎えてデザインチームが結成された。2008年には、クリエイティブ・ディレクターにEmma Hill(エマ・ヒル)を起用。現在国内では、伊勢丹新宿店、銀座三越、日本橋三越本館、JR大阪三越伊勢丹で展開されている。 バッグコレクション「Maisie」は、2月に行われた2012−13年秋冬シーズンのロンドンファッションウィークでデビュー。「MULBERRY」の伝統的なハードウェアが、レザーに熱を加えて型押しをすることで、だまし絵のように表現されている。オープン記念では、「North South Maisie Tote(ノースサウストート)」(147,000円)や「Maisie Pouch(メイジィ ポーチ)」(59,850円)、ボストンバック「Clipper(クリッパー)」は通常サイズ(152,250円)とオーバーサイズ(168,000円)が先行発売となり、また横長タイプの「East West Maisie Tote(イーストウェストトート)」(147,000円)は、「DOVER STREET MARKET GINZA COMME des GARÇONS」限定で展開される。