今回マイナビニュースが実施したアンケート(有効回答件数774件)では、回答者のうち、au版iPhone 4Sのユーザーが2.1%、ソフトバンク版のユーザーが5.2%だった。

他のスマートフォンを使用しているユーザーが25.1%いるが、こちらは各社が提供する多種多様なAndroidスマートフォン、Windows phone、BlackBerryを一緒くたにした数だ。

au版、ソフトバンク版合わせて7.3%のiPhone 4Sは、「かなりの人気機種」と言えるだろう。

iPhone 4Sに機種変更または新規契約したいかを聞く質問では、「思う」と回答した人が11.0%だった。

その理由としては、「使い勝手が良い、アプリが多い」、「スピードが速い」、「スティーブ・ジョブズの伝記を読んで影響を受けたから」などの声が寄せられた。

反対に、「思わない」と回答した人は、39.3%と多く、その理由として、「従来の携帯電話で十分なので」、「使いこなせるか不安」などの声があった。

これらの回答と、ひとつ前の質問の回答でわかった「フィーチャーフォン(スマートフォン以外の携帯電話)の利用者が59.3%」などから考察すると、依然、「従来型の携帯電話を継続して利用したい」と考えるユーザーが相当数いることがわかる。

なお、iPhoneの新機種が出たら変更したいと答えた回答者は23.3%となっており、新モデルへの高い期待が伺える。