中高年になれば誰でも体にガタの来るもの。日頃忙しいビジネスパーソンの皆さんは、健康管理も大切なマネジメントです。人間ドックというやるに生まれて初めて入ってみました。

中年ど真ん中、と卑下してるつもりがもはや中年も終わりかけになるとわ。そんな中、割引で人間ドックが受けられるというオイシイ話を聞きつけ、行ってみました。人間ドック。

九段坂病院というのは医療関係の仕事もしていた私は知ってましたが、立派な病院です。ただチョト、ボ、いや、古い。歴史ある建物になっています。

普通の検診同様、前夜9時以後は禁食。
朝、病院に着くとドック担当の事務の方が付いてくれ、ホテルコンシェルジェ並に個別対応してくれます。普通のおばちゃんですが。すいません、この方とても丁寧なご対応をしてくれまして、病院のサービスに何の期待もしていなかった私にすればこれだけでかなりの安心感があります。

さっそく着替えてエレベーターで移動。エレベーター内の全身鏡には、ボーズ頭に作務衣姿の結城貢先生(バブルの頃の料理研究家)が。「あのねー、ダシは煮ちゃダメなの!」
だからレポートでモノマネって、無理あり過ぎんだろ。
鏡に映ってたのはすっかり年取ってボーズ頭になっていて、病院のガウンを着た自分の姿でした。若い頃はブラッド・ピットに似てたのに・・・(またウソ発覚。そのころブラピはいませんでした)

食事中の方には申し訳ないですが、やはり検査といえば一般的検診項目に加えて上とか下(しも)が欠かせません。今回はもちろんオプションで上部及び下部内視鏡をメインディッシュとして注文しました。特に胃カメラというのは初体験で、仕事で病院に営業に行く際、よく大の大人が、中年のおっさんが「うー、うー」とうめいているのを見て、他人事じゃないと思ってたアレをいよいよやることに。

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