露の飲食店で女が「客への贈り物」、確認しようとしたところ爆発し3人死亡21人負傷…軍幹部狙ったテロか
モスクワ中心部のレストランで1日夜、爆発があり、露情報・治安機関の横断組織「国家反テロ委員会」によると、3人が死亡、21人が負傷した。
独立系メディア「メドゥーザ」などは、露軍幹部を狙った可能性を報じており、同委員会もテロ事件として捜査している。
露有力紙コメルサントによると、身元不明の女がレストランに「客への贈り物」として箱を持って訪れ、警備員が中身を確認しようとしたところ、爆発したという。死亡した3人は、この女のほか、警備員と客1人。
メドゥーザなどは、店内では当時、露航空宇宙軍のアレクサンドル・チャイコ司令官の誕生日を祝うパーティーが開かれていたとの情報を伝えている。会場の警備は厳重だったという。
モスクワではこれまでも、露軍幹部を狙ったとみられる爆破事件が複数回起きている。チャイコ氏は2022年のウクライナ侵略開始の際、同国北部で露軍部隊を指揮していたとされる。ウクライナ治安当局は、侵略計画に直接関与した疑いなどで、チャイコ氏を起訴している。

