阪神 近本光司「前よりも良くなるために…」4月の左手首骨折から実戦復帰で3打席 大歓声に「嬉しい」
◇ファーム・リーグ 阪神0―7広島(2026年7月7日 SGL尼崎)
左手首骨折からの再起を目指している阪神の近本光司外野手(31)が7日のファーム・リーグの広島戦で「1番・DH」でスタメン出場し実戦復帰を果たした。
初回の第1打席は初球を強振し中飛。3回2死で迎えた第2打席はフルカウントから二ゴロ、6回の第3打席は一ゴロと無安打ながら3打席に立った。
試合後、近本は「実戦のボールをしっかり見ることができましたし、スイングしたい時にスイングできた。自分の中で確認できることができた」と手応え。スタメン発表や打席に向かう際に名前がコールされると大歓声を背に受けた。「こうやって公の前に出るのはだいぶ遅くなりましたけど、そういう声をいただいて嬉しいです」とうなずいた。
今後の実戦へ向けても狙いは明確。「前よりも良くなるために、この2カ月やってきたことっていうのを今の自分に合うのか分からないですけど、しっかり確認して。ダメだったら直しますし、良かったらそれを良くしますし。そういうのができるのが実戦の良いところ」と話した。
この日は在阪テレビ局が6社、報道陣30人以上が球場に集結し近本の復帰に注目。スタンドに詰めかけたファンからも大歓声ともに「お帰り」の声が飛んでいた。
近本は、4月26日の広島戦で死球を受けて左手首を骨折してから2カ月が経過したばかりも、順調な回復を見せておりこれまでシート打撃に2度参加。実戦復帰への準備を完了させていた。対外試合は骨折を負った広島戦以来。球宴前の1軍復帰へここからギアを一気に上げていく。

