佐々木朗希の獲得に名乗りを上げる“意外な球団” 米メディアが見解…「注視すべき」
佐々木朗希の争奪戦に米メディア注目
ロッテは佐々木朗希投手について、ポスティングによるメジャーリーグ(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始することにしたと発表している。米スポーツ専門メディアの「ジ・アスレチック」は「ササキのMLB争奪戦。注視すべきチーム、そして彼の決断に影響を与える可能性がある要素」と題して、見解を述べている。
同メディアによれば「ササキは安定性、ライフスタイル、心地よさ、そしてMLB情報筋によればチームの選手育成部門の実績も重視するだろう」と言及している。さらに「業界の多くがドジャースを有力としてきたが、獲得に向けて準備してきたチームが他にもいくつかある」とも指摘している。
また「(複数の)MLB情報筋は、日本(人選手)市場の感覚をつかんでいることを理由に、メッツがまずまずの位置につけている、と言った」と報道。メッツにはすでに千賀滉大投手が在籍しており「センガの契約で立証されただけでなく、彼の大リーグ順応への(チームの)対処の仕方は、業界で好意的に受け止められた。メッツは昨オフ、日本人FA投手のヨシノブ・ヤマモトを追い求めた際も(山本に)好印象を残したようだ」と説明されている。
佐々木については「メッツのデビッド・スターンズ編成本部長は関心(の高さ)と敬意を表す手段として、実際に彼のピッチングを見るために9月に訪日したと話した」と同メディアは報道。ドジャースやパドレスなど、新天地の候補に複数の球団が上がっている。行き先に注目が集まっている。(Full-Count編集部)