「娘の下着を…もう気持ち悪くて」子ども用の衣類狙う“洗濯物ドロボー”2週続けて出没 住民恐怖「一刻も早く捕まってほしい」 山梨・昭和町

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山梨・昭和町で10月27日、住宅街で子どもの衣類を狙う洗濯物ドロボーが現れた。男は、子どもの衣類を盗み、その後も別の家の洗濯物を物色していた。さらに、男は1週間後の11月4日にも再び姿を現していた。被害者は、警察に被害届を提出しているという。

「一番は怖さと気持ち悪さ」

山梨・昭和町の住宅街で10月27日午後7時ごろ、カメラが捉えたのは、ベランダに干してあった子ども用の衣類を狙う「洗濯物ドロボー」だ。

住宅街に一台の軽自動車が現れると、ヘッドライトを消して防犯カメラの画面右へと消えていく。すると、その数秒後、キャップを被った男がカメラの前を横切った。そして、ベランダに干してある洗濯物をつかみ取ると、そのまま走り去っていった。

「娘の下着を取るのがハッキリと映っていて…」と話す被害者は、「一番は怖さと気持ち悪さ。娘のモノを取っていったっていうのが、もう気持ち悪くて」と嫌悪感を露わにした。

迷うことなく子どものモノだけを盗んだ男は、そのまま立ち去るのかと思いきや、あろうことか、今度は近所の洗濯物を物色していた。

被害者は「帰るのかなと思ったんですけど、その流れで平屋の方に進んでいって…」と当時の状況を語った。

その様子に被害者は「手慣れているというか堂々としていますよね。懐中電灯を照らしながら見ていたりするんです」と話した。

「『えっ!?』って固まりました」…再び現れた洗濯物ドロボー

さらに、1週間後の4日午前4時ごろ、なんと洗濯物ドロボーが再び姿を現したのだ。

被害者は「本当に驚きました。『えっ!?』って固まりました」と驚きを隠せなかった。

洗濯物が盗まれることを警戒し、干していなかったため、この日は被害がなかったという。

被害者は「毎週のように来ているということが恐ろしいですし、一刻も早く捕まってほしい」と訴えた。被害者は、警察に被害届を提出しているという。
(「イット!」11月8日放送より)