「20代からしたら、マジでうっとうしい(笑)」 36歳吉田麻也、若手に言わないようにしている言葉とは
今年で36歳になった吉田麻也。日本代表として歴代3位となる126試合に出場した男は、MLSのLAギャラクシーで活躍を続けている。
彼はTokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、30代になった体力の衰えを感じているというリスナーからの相談に答えていた。
「個人的には体力の低下は感じないんですけど、回復のスピードが遅れるのはある」、「一般の方でも今までと同じような生活でも回復が追いつかないから感覚的に体力が低下した(と感じる)」などとしつつ、日々の過ごし方やケアが大事だと語っていた。そのうえで、こんな話もしている。
「あとは気持ちの部分が大きいと思います。病は気からじゃないけど、言葉、言霊とも言いますけど、長友選手もよく言ってます、言霊ね。だから、言葉に出るんですよ。年齢とか気持ちが。
だから、もう歳だとか、若い時はとか、俺が10代〜20代の時は…って言わないように僕も気を付けているんですけど。それは20代からしたら、マジでうっとうしいし(笑)
そういう言葉で体がそういう方向に行ってしまうんじゃないかなと思うので。常にフレッシュで、常に18歳の時の初々しい気持ちでいかなきゃいけないなと思っている」
38歳になった長友佑都の名前も出しつつ、発する言葉にも気を付けていると明かしていた。
日本では「ソフト老害」という言葉が話題になったが、吉田もそういった点に留意しているようだ。