『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』新予告編が公開、緊迫のポリティカル・スリラー ─ 世界が暴走、レッドハルクの衝撃

2024年11月10日 19時47分

（MCU）『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』より、桁違いの緊迫感を放つ最新予告編映像が公開された。新生キャプテン・アメリカとレッドハルクがついに衝突する。

『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016）に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は、『アベンジャーズ／エンドゲーム』ラストでヒーロー引退を決めたスティーブ・ロジャースから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）。アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した。

この最新予告映像では、さらに勢いを増したアクションシーンに加え、よりキャプテン・アメリカ映画らしい重厚なストーリー展開とサスペンス要素の魅力がふんだんに詰まった内容となっている。

映像は、ハリウッドの生きる伝説ハリソン・フォード演じるアメリカ大統領サディアス・ロスを銃撃した容疑者として逮捕されたサムの友人イザイア・ブラッドリー（カール・ランブリー）の取り調べシーンから始まる。ブラッドリーは大統領を襲撃したにもかかわらず、「俺はやってない」と容疑を否定。「気をつけろ、キャップ、何かがおかしい」とイザイアが忠告するなか、サムの協力者であり、スーツを託され“ファルコン”を襲名したアメリカ陸軍中尉ホアキン・トレス（ダニー・ラミレス）と共に真実を突き止めようと奔走するサムだったが、次第に様々な過去の因縁と巨大な陰謀に巻き込まれていく。新たなキャプテン・アメリカが戦わなければならない存在は、果たして何なのか？

「君はスティーブ・ロジャースにはなれない」とサムの前に立ちはだかり、敵か味方か暗躍するロス大統領は突如レッドハルクに変身し、キャプテン・アメリカへ襲い掛かる。世界の暴走が始まる中、遂に対峙することとなった2人の戦いの行方は如何に。シールド×翼で空を駆けめぐる空中戦はもちろん、投げつけられた車を翼で一刀両断するなど激しい地上戦の様子も。

『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日（金）全国劇場公開。世界が暴走する。