低山ハイカー英武ゆうが解説！山の所有権と立入禁止の法律とは

そもそも山の法律を知っていますか？山の所有権や立入禁止ってどういう法律なのかを解説する、というタイトルで、低山ハイカーの英武ゆう氏が登山における法律と所有権についてのウェビナーを開催しました。英武氏は「普段我々が登っている山は、誰のものなのか？」「入山に関して違法行為があるのか？」といった疑問を投げかけ、登山に関連する法律のグレーゾーンに焦点を当てました。 英武氏によれば、山は基本的に誰かの持ち物であり、無断で入山することは不法侵入に該当する可能性があると説明。しかし、日本には山岳信仰が根付いており、山への入山が宗教的、精神的な行為として長い間認められてきたと述べ、「個人の土地でも、その登山を所有者が容認または黙認していることが多い」と語りました。 さらに、登山に関連する法規制についても詳しく解説。例えば、災害対策基本法に基づく規制や自然公園法が適用される場合、また、私有地や公有地への侵入についても例を挙げながら、「これらの場所では法に違反する行為として、懲役刑や罰金刑が課されることがある」と注意を促しました。 最後に英武氏は、「山は誰かの所有物であることを念頭に置き、登らせてもらっていることに感謝し、マナーを守りましょう」と視聴者に呼びかけ、「今後もウェブセミナーとして登山に役立つ情報を発信していきますので、チャンネル登録をお願いいたします」と締めくくりました。