名古屋戦でキャリア初の退場処分を受けた鈴木。写真:鈴木颯太朗

写真拡大

 感情的になってしまったか。

 鹿島アントラーズは11月9日にJ1第36節で名古屋グランパスとホームで対戦し、0−0で引き分けた。

 痛恨だったのはエース鈴木優磨の一発レッドだろう。57分、敵陣左サイドで突破を図ると、椎橋慧也にファウルで止められる。両者はもつれこんで倒れる。起き上がった鈴木は椎橋に体当たりしてしまう。

 このプレーに主審はまず椎橋にイエローカードを出し、鈴木にはレッドカードが提示された。抗議した鹿島の中後雅喜監督も警告を受けた。
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 まさかの退場劇は話題を集め、Xでは「鈴木優磨」がトレンド入り。ネット上では「このレッドはまじでいらない」「愚行だ」「退場で当たり前」といった声があがったが、「一発にしては結構厳しい判定な気はするが」「少しかわいそう」「レッドはないだろ、って言いたい」「少し重い気もする」という意見も。

 なお、公式記録によると鈴木の退場理由は「S2:乱暴な行為」で、背番号40にとってはキャリア初の退場だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部