小池工、今期経常を一転1%増益に上方修正・最高益、配当も20円増額

写真拡大

 小池酸素工業 <6137> [東証S] が11月8日大引け後(17:30)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の48億円→52億円(前期は51.4億円)に8.3%上方修正し、一転して1.0%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の22億円→26億円(前年同期は21.8億円)に18.6%上方修正し、増益率が0.5%増→19.2%増に拡大する見通しとなった。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の200円→220円(前期は200円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想につきましては、DBCファイバーレーザー切断機を始めとし た中大型切断機の販売増加が寄与したたことや諸経費の減少等により、売上高、営業利益、経常利益、親会 社株主に帰属する中間純利益ともに前回予想を上回る見込みとなりました。 通期の連結業績予想につきましては、第2四半期(中間期)連結業績予想を踏まえ、前回公表した業績予想 を修正いたしました。  (注)上記の予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は 今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

 当社では配当性向30%以上を基本方針としながら安定的な配当を目指しており、期末配当につきましては 当初の業績予想を上回ることとなったことを勘案し、直近の配当予想から20円増配し、1株当たり220円に修正 いたします。