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 8日開幕のフィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯の公式練習が7日 東京・国立代々木競技場で行われた。アイスダンスでともに初出場の“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)、“あずしん”こと田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)が調整した。

 東日本選手権から2週間を明けて挑む初舞台。うたまさの吉田は「納得がいく演技できなかったので、振り返りながら内容の濃い練習ができた。2人で初めてなので、会場の雰囲気を楽しみたい」と意気込む。

 あずしんの田中は右肋骨(ろっこつ)を負傷しており、この日の朝まで出場可否を検討。状態を見ながらの出場となるが、西山は「今できる限りの精いっぱいを尽くして、ファンの皆様に存在を知ってもらいたい」と話した。