クオールHD、今期最終を12%下方修正

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 クオールホールディングス <3034> [東証P] が11月1日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比35.9%減の12.1億円に落ち込み、従来の5.9%増益予想から一転して減益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の57億円→50億円(前期は48.8億円)に12.3%下方修正し、増益率が16.8%増→2.5%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比26.6%増の37.8億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比58.1%減の3.6億円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の3.7%→5.0%に改善した。

株探ニュース