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 阪神のドラフト育成2位の嶋村麟士朗捕手(21=高知ファイティングドッグス)は「指名された瞬間はもう嬉しいっていうか、ほっとしたんで本当に良かったなっていう気持ちです」と喜んだ。

 藤川新監督と同じ高知商出身。19年まで阪神に在籍したドリスは今年からチームメートで、「(阪神とは)ちょっと縁があるのかなと思っています」とはにかんだ。

 四国アイランドリーグで今季得点圏打率1位を誇る、強打の捕手。憧れの選手はフィリーズの主砲ハーパーで、将来的には大リーグで活躍することを目指しており「早く一軍の甲子園の舞台で活躍してプロ野球にとどまることなく、世界を代表する選手になりたい」と思い描く。

 先輩である、藤川監督については「ダメなとこはダメって言ってくれる印象ですし、良いところは良いっていう風にメリハリがある。尊敬する人です」と話し、会える日を心待ちにする。強肩と打力を武器に、まずは支配下登録を勝ち取ってみせる。