大谷翔平

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 米大リーグのドジャース・大谷翔平が史上初めて「50本塁打、50盗塁」を達成した際の本塁打のボールを出品したオンライン競売で22日(日本時間23日)、落札が決定。入札額は439万2000ドル(日本円で約6億6600万円)となった。

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  大谷は19日にMLB史上初の50-50(50本塁打・50盗塁)を達成。当日にドジャース側がホームランボールを手にした男性と推定4300万円で交渉に臨んだと報道されたが、男性が拒否。その後、28日(日本時間29日)から50万ドル(約7250万円)から競売がスタートしていた。

 競売会社によると、本塁打のボールの史上最高額を更新。これまで最高の落札額は1998年に当時カージナルスのマーク・マグワイア選手が打った70号で約300万ドルだった。ただ競売が発表され、観客2人が出品者に奪われたと提訴。当事者らは所有者と認定された人物に競売の収益を渡すことで合意している。

 また入札権を手にしていたことを公表していたファッションブランド「ロコンド」や、株式会社RBKJ (Reebok Japan) で社長を務める田中裕輔氏は同日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「この入札宣言から約1ヶ月経った本日、50-50オークション最終日でしたが、予算の$3.5M(手数料込みで$4.2M=6.4億円)を上回ったので、すいません、わたしはココでギブアップで」と落札直前で撤退を表明した。

 この落札額にネットも驚愕(きょうがく)。「そりゃボールを取った方も数千万では手放せないわ」「ボール一つでそこまで行くとは」「誰が落札したんだろう」と驚きの声が多く挙がった。

(よろず~ニュース編集部)