【農水省秘伝】7分で炊ける!?しかもフライパンで!?超簡単なのに「お米の旨み」を感じるだと!?試してみた

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農林水産省の公式X(旧Twitter)で、興味深いお米の炊き方を紹介していました。それは、フライパンで炊く「フライパン1合炊飯」なる方法。炊き方はとっても簡単で、フライパンで30分ほどお米を吸水させた後、フタをして強火1分→弱火約5分→強火1分で加熱し、5分以上蒸らして出来上がり。簡単なのにお米の旨味が感じられる炊き方だそうです。さっそく、農水省直伝のこの方法で、お米を炊いてみることに!

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農林水産省おすすめのご飯の炊き方とは?

「フライパン1合炊飯」を紹介しているポストはこちら。


ポストには「試してみます!これなら大好きなお焦げも作れますね!」「鍋で炊くよりも更に時短ですね、やってみます」「飯器の釜洗い、なかなか面倒なんですよ!フライパンなら、後始末が楽!」「でも俺はご飯の味に、こだわりないからなーと思いつつやってみたら、マジで旨かった!笑えた!!」「やってみました。フライパンのまんま浸水しなかったし、アルミフタでどうなることかと思いましたが、おいしく炊けました」といったコメントが届いていました。

実際に試した方からの評判もいいようですね。

では、さっそくやってみましょう!

米の旨味がゴイゴイスー♪「フライパン1合炊飯」をやってみた!




【材料】2人分
米…1合
水…220ml

【炊き方】

1. フライパンに洗ったお米と水を入れ、30分ほど吸水します。フライパンのサイズの指示はなかったので、直径26cmのものを使用。



30分後。

お米がしっかり水を吸って、真っ白になりました。



2. 1にフタをします。



フタとフライパンの間に、少し隙間が…。



気休めにアルミホイルを挟んでみました(笑)。隙間をしっかりふさぐことは出来ませんが、まぁ、OKとしましょう。



ここから、蒸らし終わるまでフタはしたままとのことです。

3. 強火で1分加熱します。強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火で加熱することに。

4. 弱火で5分ほど加熱します。水がなくなるまで加熱してください、とのこと。

ガラスのフタですが、中の様子がよくわからない…。フタを開けて確認するわけにもいかず…。とりあえず、5分きっちり加熱して次の工程へ行くことにします。



5. 強火で1分加熱します。フッ素樹脂加工のフライパンにつき、強火ではなく、強めの中火に。

6. フタを開けず、5分以上蒸らして出来上がり。今回は、15分蒸らすことに。



調理時間は、お米の吸水と蒸らす時間を除いて7分でした!なんて早いんでしょう。

さて、うまく炊けているかしら?



フタをオープン!



わぉ、いい香り~。炊き立ての甘い香りがします。



焦げ付いている様子もなし。



では、味見。

おっ、芯もなくしっかり炊けています。わずか7分で炊けるとは、すばらしい。



ただ、「お米の旨みが感じられる」かというと、そんな感じは…しないかな(笑)。

芯はないけど、ふっくらした感じが足りず、ちょっと硬め。それにより、ご飯の旨味や甘味も少なめ。炊く工程で、水がなくなったか確認出来ず、「弱火5分」で切り上げてしまったのが原因だろうな…たぶん。もう1分くらい加熱した方が、よかったかなと思います。近々、再挑戦してみよう。



今回は、ものすごくおいしい!という炊き上がりではありませんでした。でも、フライパンで、しかもわずか7分でちゃんとご飯が炊けるのは、すばらしい限り。例えば震災などの緊急事態で、調理に使うカセットボンベは出来るだけ節約したいもの。そんなときに、この炊き方はかなり有効。心も体も疲弊しているときに、温かいご飯は元気の源になってくれるはずです。



農林水産省の公式Xで紹介している「フライパン1合炊飯」は、ご飯を時短で炊く裏ワザでもあり、災害時に役立つサバイバル術でもありました。試してみてはいかがでしょう。