ド軍指揮官、山本由伸の体調不良明かす「少し悪い」 29日の登板への影響はなし
ロバーツ監督が明かす「体調が少し悪い。でも、大丈夫だ」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦前に取材に応じ、山本由伸投手が体調を崩していることを明かした。指揮官は登板が予定されている28日(同29日)の敵地・ロッキーズ戦への影響はないと強調した。
山本は28日(同29日)の敵地・ロッキーズ戦で今季最後の登板が予定されている。指揮官は「体調が少し悪い。でも、大丈夫だ」と軽症を強調。「金曜日(日本時間28日)は(従来の予定と)変わらずブルペンデー。土曜日(日本時間29日)も変わらず、ヤマモトが登板する」と明言した。
山本は今季17試合に先発し6勝2敗、防御率2.96をマーク。前回登板となった22日(同23日)の本拠地・ロッキーズ戦では3回3失点でマウンドを降りていた。体調が悪い中でもグラウンドではキャッチボールで調整。中堅付近では昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した野球日本代表「侍ジャパン」でチームメートだったパドレスの松井裕樹投手と再会し、談笑していた。
チームはタイラー・グラスノー、ギャビン・ストーン両投手が今季絶望。クレイトン・カーショー投手も負傷者リスト(IL)に入り、ボビー・ミラー投手はマイナー降格となっている。プレーオフへ投手陣の負傷が相次ぐ中、山本まで離脱となれば大きな痛手となる。(Full-Count編集部)