ウズベキスタンの古都「ブハラ」へ行ってきた! シルクロード時代の美しい街並みと絶品グルメを楽しんだ後は寝台列車で帰路へ

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 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【A.I.VOICE旅行】ウズベキスタン旅#3 いざ寝台列車へ!』というLautokaさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

いつかシベリア鉄道に乗ってみたい。

 ウズベキスタンを訪れた投稿者のLautokaさん。貴族の館のようなこちらの宿はなんと1泊10ドル、約1500円でした(前回動画『ウズベキスタン旅#2』より)。

 朝食も素敵ですね。オフシーズンなので他のお客はいず、この空間を独り占めです。

 朝食後は散策を開始。ホテル内もそうですが、直線と曲線が組み合わされた建築は、タイルによる装飾が施されとても美しいです。

 ブハラはシルクロード時代、オアシス都市として栄えていました。そこへチンギス・ハーンがやってきて王朝を攻め滅ぼしてしまいます。

 征服の際にほとんどの建物が破壊されました。しかしこの広場にあるタワー「カラーン・ミナレット」だけは、その美しさを目の当たりにしたチンギス・ハーンが「破壊するな」と命令したそうです。その後も属する国が変わったものの昔の貴重な街並みは残され、今ではこの景色は世界遺産に登録されています。

 つぎにやって来たのはアルク城。日本の石垣とはまったく雰囲気の異なる要塞ですね。

 フワフワの帽子を見たりしながら街を歩いていると可愛い猫が。Lautokaさんによると、イスラム圏の猫はみんな人懐っこいそうです。

 散策してお腹が空いてきたところで、裏路地にひっそり佇むカフェを発見。

 お洒落で可愛い店内でいただいたのはワッフルとコーヒー。店名にちなんだドーナツにしようと考えていたのですが、お店の人に勧められたとのこと。熱々のワッフルに冷たいフルーツとチョコソースを合わせると、美味しくて幸せになる味だったとか。

 ちょっと早いけれど駅へ戻ることにしたLautokaさんは……

 なんとヒッチハイクでブハラ駅へ。ここから寝台列車で首都タシュケントへ戻ります。ウズベキスタン旅行中ブハラへ過ごしたのは一泊二日でしたが、知られざる観光地と言う感じで過ごしやすかったそうです。

 列車の時間まで少し余裕があるので駅前のローカルなファーストフードへ。1番美味しそうだったピタパンのケバブは、野菜が入るすきがないほど牛肉がぎっしりなストロングスタイル。しっかり味付けされた牛肉に、酸味あるヨーグルトソースが最高に合って美味でした。

 暗くなってきたらいよいよ寝台列車へ。先頭の動力車はソ連時代のものに見えました。鉄道に詳しい視聴者さん教えてくださいのリクエストに、「UzTE16M2形は、ソ連のTE10形機関車の2両連結タイプをリニューアルしたもの」とコメントで返答が。さすがです。

 中は部屋ではなく仕切られたベッドが続いています。これは「開放寝台」だそう。

 テーブルを片付け、シーツを敷いたらいい感じのベッドになりました。

 列車が出発しましたが、時間が早く眠れないので少し車内を探検することに。サモワールというロシア式の湯沸かし器を見つけます。トイレも綺麗でした。

 ひと眠りし、定刻より5分ほど早くタシュケント南駅に到着。海外の寝台列車は楽しく、Lautokaさんはもっと乗っていたかったそうです。

 タシュケントで1日休んでから中国を経由して帰るLautokaさん。このあとウズベキスタンの首都タシュケントを満喫し、中国ではイベントで警戒中の天安門へ知らずに行こうとして銃を持った軍人さんに止められたりなどしつつ無事に帰国します。

 Lautokaさんの旅の詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。異国情緒あふれる景色が美しく、食べ物は美味しそうで、Lautokaさんのコミュ力や行動力に恐れ入ります。

視聴者のコメント

・うわぁ、美味そう
・ティーセットが豪華✨
・相変わらずタイル美術がえぐい
・文化が全然違うって感じなのがめちゃくちゃ良い
・機関車も客車もソビエト味しますなぁ
・いい旅してるねえ