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マット・リーヴス監督による大ヒット映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」はコリン・ファレル演じるペンギンを主軸とする物語であり、ロバート・パティンソンが演じたブルース・ウェイン / バットマンは登場しない。『ザ・ペンギン』にて脚本とショーランナーを務めるローレン・ルフランがその背景を向けのインタビューにて語っている。

「ザ・ペンギン」は、ペンギン/オズワルド・コブルポットを主人公とした、『ザ・バットマン』の約1週間後から始まる物語。マフィアのボス、カーマイン・ファルコーネ(ジョン・タトゥーロ)不在による「権力の空白」に焦点が当てられる。ルフランは本作が『ザ・バットマン』と続編『The Batman 2』の「橋渡し役になる」と別のインタビューでもいる。

パティンソンは、2025年初頭に撮影開始がている映画続編『The Batman 2』には続投するが、「ザ・ペンギン」には関与していない。ルフランは「『ザ・ペンギン』にバットマンが出てほしいと切望する気持ちや、バットマンが登場しなければ、同じようなエネルギーが生まれないんじゃないかとファンの皆さんが考えるのも理解できます」とバットマンの不在について言及している。

「個人的には、異なるエネルギーが詰まっていると思います。マットの作品はバットマンのレンズを通したものですから、高い場所から街を見下ろしている感じです。視点が異なるんですよね。オズについては街の通りにいて、成功への闘志を燃やし、混乱や汚れの中にいるんです。彼は頂上までよじ登ってやろうと見上げているんですよ。」

事実、『ザ・バットマン』はバットマンが高層ビルからゴッサムの街を見下ろすシーンも多く、『ザ・ペンギン』がペンギンを中心とする物語であるならば、視点が異なるというのはもっともだろう。ルフランは「異なる体験ですよ」と加えている。

「ゴッサムには、まだ鍵がかかっているドアがさらにあって、私たちがそこを歩き回り、考えていることを確かめるに相応しい面白い街だと思います。」

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「THE PENGUINーザ・ペンギンー」 は2024年9月20日(金)AM10時よりU-NEXTにて毎週1話ずつ配信。全8話。

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