去就注目のサンチョはチェルシー行きが決定的に 買取義務付きのレンタル移籍で合意報道
チェルシーは移籍期間終了間際にビッグネームの獲得に成功したようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドに所属する24歳MFジェイドン・サンチョをレンタル移籍で獲得することが決定したという。両クラブは既にサンチョに関して買取義務付きのレンタル移籍で合意に至っており、正式発表を待つのみとなっているようだ。
しかしサンチョはマンU移籍後、途端にパフォーマンスを落とすことに。これまでマンUでは公式戦通算83試合に出場し、12ゴールを記録していた同選手だが、昨季はプレミアリーグの出場が途中出場の3試合にとどまるなど出場機会が激減。すると今年の冬には規律問題などからマンUを率いるエリック・テン・ハーグ監督との確執も深まり、トップチームを追放され、古巣ドルトムントにレンタル移籍で復帰していた。
そんなサンチョだが、今夏の移籍市場で完全移籍でクラブを去ることに。同氏によると、サンチョは買取義務付きのレンタル移籍でチェルシーに加入することが既に決定しており、買取価格は2000万ポンドから2500万ポンドになる予定だという。
数年前は次世代を担う若手選手として多くの期待を寄せられていたサンチョ。マンUでは難しい時期を過ごしてきた同選手だが、果たしてチェルシーで再起を図ることはできるのだろうか。
BREAKING: Jadon Sancho to Chelsea, here we go! Loan deal with obligation to buy clause agreed between the clubs.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 30, 2024
Sancho already said yes as he wanted Chelsea move, deal now agreed between all parties.
Man United accepted the proposal and deal is now set to he signed. pic.twitter.com/D0f4SLK4lY