現在はフリーのデパイ photo/Getty images

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コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを獲得したラージョ・バチェカーノは今夏更なる大型補強に動いているようだ。

『Relevo』によると、ラージョは今夏、現在フリーのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得に動くという。

PSVの下部組織出身のデパイは2012年にトップチーム昇格を果たすと、その才能を開花。しかし2015年7月、当時21歳でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した同選手だったが思い描いていた活躍はできず。その後はオリンピック・リヨンやバルセロナ、そして昨季まで所属していたアトレティコなどさまざまなクラブを渡り歩く形となっていた。

そんなデパイだが、23-24シーズン限りでアトレティコ・マドリードとの契約が満了を迎えて退団。現在はフリーとなり新天地を模索する形に。同メディアによると、ラージョは現在フリーで獲得可能なデパイを高く評価しており、今夏の移籍市場で加入させたいと考えているようだ。

EURO2024では6試合に先発出場し、1ゴール1アシストを記録するなど、オランダ代表を牽引したデパイ。同大会を通して30歳となった今でもその実力は衰えていないことを証明した同選手だが、果たしてラージョ行きは実現するのだろうか。