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『モアナと伝説の海』(2017)の続編となるディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海2』より、世界最速で"楽曲入りの日本版特報"が公開された。

2017年に公開された『モアナと伝説の海』は、壮大で美しい海が広がる南太平洋のポリネシアにインスパイアされた楽園のような島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女“モアナ”が、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語。日本でも最終興行収入51.6億円の大ヒットを記録しただけでなく、2023年に全世界で配信サービスの最も視聴された映画No.1となり、では脅威の“10億時間再生”を超えるなど、今も世界中で愛される作品だ。

前作で壮大な冒険の末、故郷の島を救ったモアナ。あれから3年が経ち、モアナと島の人々は、かつては禁じられていた海へと冒険に繰り出す日々を送っていた。妹・シメアも生まれ少し大人へと成長したモアナは、遥か彼方の海にいるという“仲間”を見つけるという夢を胸に冒険を続けていたが、探し求めていた”仲間”は誰一人として見つけられていなかった。

そんなある日、島の友人が「恐ろしい嵐に隠された島があり、そこにたどりつけば呪いが解け、人々を取り戻すことができる」という古い言い伝えを見つける。その言葉に導かれるように、モアナは新たな旅へと出る決意をするが、その航海には二度と大切な家族と会えないかもしれない危険が待ち受けていた。それでも、この海のどこかに待つ“仲間”を探すという夢のため、モアナは新たな運命へと漕ぎ出していく。

モアナの冒険を支えるのは、ニワトリのヘイヘイと泣き虫のブタのプア、風と海を司る半神半人のマウイといったおなじみのメンバー。そんなモアナたちの美しく広大な海の冒険の先に待ち受けるのは、優雅に泳ぐイルカの大群や神秘的な光を纏うジンベエザメなどの海の住人、旅路を邪魔する悪役だがどこか憎めないココナッツの海賊・カカモラたち、そして、荒波から大きく舵を切った先に待ち受ける船を飲み込もうとする不気味で巨大なナニカ。さらにスケールアップした冒険の先に待ち受けるものとは?探し求めていた“仲間”を見つけ出すことはできるのか?

日本版特報の冒頭には、世界に先駆け日本だけで解禁された劇中歌が流れるもの。「ついに戻れる 本当の私たちに」という歌詞でモアナが力強く歌う楽曲は、かつては禁じられていた遥か彼方の海へと冒険に繰り出せる喜びと、その先に待つ“仲間”との出会いに対する希望を感じさせる。

本作の音楽を担当するのは、第64回グラミー賞 最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーという若き才能あふれるミュージシャン。1作目では『どこまでも ~How Far I'll Go~』などの名曲を生んだ。

アメリカ・アナハイムにて開催されたディズニー・ファンイベント「D23 Expo 2024」では、日本版特報に登場する劇中歌が「We’re Back(原題)」と発表されている。モアナの声優を務めるアウリィ・クラヴァーリョは会場の観客のために生披露している。

イベント後に声優陣はインタビューに答えた。アウリィ・クラヴァーリョは「『モアナと伝説の海2』が公開されることがとても嬉しく、皆さんに見ていただけるのが待ち遠しいです!今回はプアも一緒に冒険に出るんです!劇場公開を楽しみにしていてくださいね」と、プアの登場を予告。マウイ役のドウェイン・ジョンソンは「マウイを演じて一番うれしかったのは、1作目が公開されてから今まで、多くの人にマウイを知ってもらえたこと。どこにいっても『俺のおかげさ』を歌ってほしいってリクエストされるんです」と、1作目の公開から10年たった今でも世界中から愛されるキャラクターを演じる喜びを語った。

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『モアナと伝説の海2』は2024年12月6日、日本公開。

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