モロッコに大敗を喫したエジプト代表。(C)Getty Images

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 惨敗が許せなかったようだ。

 現地8月8日に開催されたパリ五輪・男子サッカーの3位決定戦で、U-23エジプト代表がU-23モロッコ代表と対戦。0−6で驚きの完敗を喫した。

 23分に先制されたエジプトは26分に追加点を許し、0−2で試合を折り返す。51分に被弾したところで戦意を喪失し、その後も失点を重ねている。

 元エジプト代表のエースだったミド氏は、不甲斐ないプレーをした後輩たちを糾弾。自身のXに「残念ながら、モロッコに負けたのはスキャンダル、本当のスキャンダルだ!」と投稿した。
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「このスキャンダルは、アイデンティティを失い始めたサッカースクールと、自らを成長させる方法、選手をヨーロッパに送り込む方法、コーチを育成する方法、トレーニングライセンスを開発する方法、さまざまな分野で素晴らしい経験を持つ選手たちの潜在能力を活用する方法を知っていたサッカースクールとの間の大きな違いを反映している」

 41歳の元ストライカーは「国に奉仕する者がいる国と、自分自身に奉仕する者がいる国の違いだ。モロッコとその選手たちに敬意を表わす。我々は目を覚まさなければならない」と続けた。

 モロッコの育成環境の差を悲嘆しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部