セレモニアルピッチを行った綱啓永さん【写真:球団提供】

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俳優の綱啓永さんが自身初の始球式に登場

■ソフトバンク 6ー3 ロッテ(8日・ZOZOマリン)

 俳優の綱啓永(つな・けいと)さんが8日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-ソフトバンク戦でセレモニアルピッチを行った。自身初の始球式では見事ノーバウンド投球を披露して場内大歓声。「爽やかすぎる」「かんわいー! キラキラ笑顔」とファンも大興奮の様子だった。

 千葉県船橋市出身の25歳。「目標の一つでもあった始球式を地元の千葉県で行えること、そしてZOZOマリンスタジアムは学生時代から花火大会などイベントで訪れていた場所なので、そんな思い出のある地で始球式ができて幸せです」と、始球式が決まり意気込みを語っていた。

 2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」の黒ユニを羽織り、リリーフカーに乗りながらファンの声援に応えて颯爽に登場。実況も「爽やか!」と唸る笑顔を見せ、お辞儀をしてマウンドへ。両手を上げて投球フォームに入ると、ワインドアップからノーバウンドで捕手に届く快速球を投じた。

 この投球にはファンも大興奮。「めちゃくちゃフォームきれい! いっぱい練習したのかな?」「カッコ可愛い良すぎる」「ほんとに爽やか笑顔啓永くん最高 綱くんめちゃくちゃカッコ良い」「かわいすぎる世界イチさわやか始球」などとSNS上には声が寄せられた。

 大役を終えた綱さんは「今年の仕事の中で一番緊張してしまいました! でも絶対楽しみたいと思って臨んだので、個人的には楽しむことができました! また始球式の機会をいただけるように頑張りたいと思います」と安堵のコメントを残した。また、「始球式前には菊地吏玖投手に投球を教えていただいたのですが、本番は菊地投手になりきって投げました! ありがとうございました!」と“舞台裏”も明かしていた。(Full-Count編集部)