【専門店のおにぎりの具レシピが気になる!】2種の味噌がポイント「スタミナ焼肉」
【行列ができるおにぎり専門店のレシピ】うまみがぎゅっと詰まった「肉そぼろ」
東京・新宿三丁目で行列必至のおにぎり専門店「まんま」。約60種類の具から選んで組み合わせることができるおにぎりは、「並んででも食べたい」と国内はもちろん、外国人観光客にも人気を呼んでいます。
そんな行列のできるおにぎり専門店の大将・橋本信伍さんが、毎日大量に手作りしている人気のおにぎりの具レシピを、家庭で作りやすい分量、身近な食材に調整して教えてくれます。
※本記事は橋本信伍著の書籍『約60種の具で組み合わせ無限大! 行列ができるおにぎり専門店が握る おにぎりの具レシピ』から一部抜粋・編集しました。
■おにぎりの具こだわりレシピ
お酒のおつまみにもぴったり<スタミナ焼肉>
にんにくの芽は焦げ目がしっかりつくまで焼いて、香ばしさを引き出します。
【材料】(おにぎり15個分)
だし入り味噌…75g
赤だし味噌…10g
焼肉のたれ(市販)…60ml
砂糖…60g
一味唐辛子…小さじ1
豚こま切れ肉…250g
にんにくの芽…100g
Point
2種類の味噌でコクを出し、深く複雑な味にします
【作り方】
2種類の味噌をボウルに入れ混ぜ合わせる。
フライパンに焼肉のたれと砂糖を入れて沸騰させ、一味唐辛子を加えてよく混ぜる。
1に2を熱いうちに少しずつ加えてよく練る。
フライパンで豚肉を焼き(テフロンなら油はひかなくてOK)、ざるにあげて水分をしっかり切る。
フライパンに2cm長さに切ったにんにくの芽を入れ、焦げ目がつくまで焼く。
豚肉を戻し入れ、3のたれを加えてよく絡めながら焼く。
※すぐに食べる分、保存する分、買ってきた食材の量などに応じて調節してください。材料表の大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。
※身近な食材でお店の味を再現するため、レシピは家庭用に適宜調整しています。
※調理工程の写真は「まんま」の仕込みのときに撮影したものです。したがって、写真に写っている材料はお店用の数十食分となっており、本書のレシピの分量と異なります。食材の切り方や、加熱したとき・調味料を加えたときの色などを参考にしてください。また、加熱するときの火加減は、特に表記がない場合は中火です。
<ふんわりとやさしく包み込むようにごはんをまとめたおにぎりは、格別の味>
【著者プロフィール】
橋本信伍(はしもとしんご)
「まんま」大将。老舗おにぎり専門店で修業を積み、東京・新宿三丁目で行列必至のおにぎり専門店「まんま」を展開。約60種類の具から2種類以上を組み合わせ、ボリューミーでバラエティに富んだおにぎりは、国内のみならず海外からの客の胃袋も摑む。次なる目標は世界進出。
著=橋本信伍/『約60種の具で組み合わせ無限大! 行列ができるおにぎり専門店が握る おにぎりの具レシピ』