Amazfitから今秋発売予定のスマートリング「Amazfit Helio Ring」をお披露目 EDAセンサーによるストレス計測に対応する健康管理デバイス
「Amazfit」のブランドでスマートウォッチを展開するZepp Health社は7月30日、プレス向けに2024年下半期の事業方針を発表するラウンドテーブルを開催。今秋発売を予定しているスマートリング「Amazfit Helio Ring」をお披露目しました。
健康管理に用いるウェアラブルデバイス
パフォーマンスを発揮するために健康や睡眠の管理に関心があるビジネスマン、ワークアウトと身体の回復に注目するアスリートをターゲットにした指輪型のウェアラブルデバイス。心拍数、血中酸素レベル、ストレスを24時間モニタリングできる他、睡眠時には睡眠ステージと睡眠の質、睡眠呼吸の質を計測可能。毎朝、睡眠による回復を分析してレディネススコアを取得できます。女性の生理周期のトラッキングにも対応。スマートフォン用のZeppアプリからこれら健康データを確認できます。
皮膚電気活動(EDA)センサーを搭載するのが他社製品にない特徴。皮膚と手汗の反応を記録することで、ストレスの計測が可能になります。身体の回復だけでなく、メンタルの回復も確認できるのがポイント。
ランニング、ウォーキング、サイクリング、トレッドミルの4種類のスポーツモードに対応。ステップ数、消費カロリー、距離、ペース、ワークアウト中の心拍数といったデータをリアルタイムで追跡できます。
Zeppアプリのワークアウトステータスアルゴリズム「PeakBeats」を利用することで、最大酸素摂取量(VO2 Max)、トレーニング負荷、トレーニング効果、回復時間といったデータの管理が可能に。
Helio Ring単体でも利用できますが、Amazfitのスマートウォッチと併用してデータの統合が可能。激しい運動はスマートウォッチで計測し、就寝時はスマートウォッチを外してHelio Ringを装着して睡眠や回復を計測する、という使い方ができます。
Amazfit Helio Ring | モーガン・ピアソンのトレーニング方法(YouTube)
https://youtu.be/UHq8mTOcR5g?si=3fvSfgrw4G5PU-S2
チタン合金製で3サイズをラインアップ
本体は耐久性があり、肌に優しいチタン合金製。最大100mの水圧に耐える10ATM耐水に対応します。
8号、10号、12号の3サイズをラインアップ。米国での販売価格は299.99ドルで、購入後のサービス料は無料。サブスクリプションサービス「Zepp Aura」に加入すると、AIによる睡眠の詳細なレポートやガイダンスといったサービスが提供されます。