自転車BMXフリースタイルのパーク決勝で5位入賞を果たした中村輪夢【写真:Getty Images】

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パリ五輪・自転車BMXフリースタイル男子パーク

 パリ五輪は7月31日、自転車BMXフリースタイルのパーク決勝が行われ、日本の中村輪夢は90.89点で前回東京大会に続く5位入賞を果たした。世界の名手たちが超人的な技を繰り出す展開に、日本のテレビ解説を務めたプロBMXライダーの勅使河原大地氏は名言だけでなく珍言も連発。ネット上の日本人から「何回聞いてもおもろい」「こっちもドン引き〜w」といった爆笑の声が上がっている。

 ノリノリ具合にどんどん拍車がかかっていった。決勝に進んだ中村を含む8選手は、それぞれが独創的な技を繰り出し、会場は熱狂。日本の中継では勅使河原氏はDJ風の解説で盛り上げた。8選手の情報を織り交ぜながら「オーマイガー」「イェー、ヤバいぜBMX!」など興奮気味の発言を連発。技の難度を説明する際には「右利きの人が、左手で箸もって豆掴んで、それを空中に投げてまた箸でキャッチするようなものですよ!」などの珍解説も飛び出した。

 最終滑走となったキーランダレン・デービッド・レイリー(英国)が銀メダルに上がった超絶パフォーマンスを終えた時には「ドン引き〜!」とIKKOばりのセリフで絶句。これにはネット上の日本人から「勅使河原さんの解説、何回聞いてもおもろい」「ずっとおもろいけどやばい技を連発した選手に『ドン引き!』てシンプルに叫んでたのよすぎて声出して笑ってしまった」「BMX解説してたウェイ系ニキの勅使河原さん面白すぎるんだが」など、爆笑の輪が広がっていた。

 今大会はスケートボードで解説を務めるプロスケートボーダー瀬尻稜氏の「やばぁ」「地獄ヒート」などのコメントが話題を呼んでいるが、同じアーバンスポーツの解説者にまたも注目が集まっている。

(THE ANSWER編集部)