【暴露】自転車ショップ店員の給料事情＆裏話　サイクルガジェットTVが徹底深堀り

自転車関連の情報を提供するYouTubeチャンネル「サイクルガジェットTV」のアヤさんが新たな動画を公開し、自転車ショップの店員・メカニックに給料事情や退職の理由について匿名インタビューした。今回のテーマは「【ぶっちゃけます】自転車ショップの店員・メカニックの給与事情、裏話、やべえ話」。発言者は数年間自転車ショップに勤め、その後システムエンジニアに転職した経験を持つひよこさんだ。

ひよこさんは18歳から27歳まで9年間自転車ショップで働き、その後全く異なるジャンルのシステムエンジニアに転職した経緯を説明した。自転車ショップでの勤務体系について「休日出勤はあるけど、残業はほとんどなかった」と語り、システムエンジニアへの転職については「自分がやりたい理想像と会社が提供するものがマッチしない」という理由を挙げた。

気になる自転車ショップの給料事情についても聞いた。ひよこさんによれば、「給料はものすごい高いわけではないけど、そんなに低くもない。年収350万円くらい」と明かし、「2社経験しているので、新卒からずっと同じ職場で働いている人たちよりは少ないかもしれない」という。しかし、「年を取れば昇格するというシステムはあまりなく、店長になるのに年齢は関係ない」とのことだ。

さらに、自転車ショップ業界の将来性について問われたひよこさんは、「これからもうちょっと潰れていく状況が続くと思う」と厳しい見解を示した。特に大手の店舗や多店舗展開をしている個人経営の店舗が生き残る一方で、多くの店舗が苦境に立たされる可能性が高いという。ちなみに、自転車ショップの売り上げに対する給料の変動については、「自分がいた会社ではほとんど固定給だった」と語った。

動画の最後で、自転車ショップで働いていた期間中に経験した印象深いエピソードについても触れ、「店員全員、土下座をさせられたことがある」と驚きの事実を明かした。ひよこさんによれば「別の店舗だったんですが、店員は誰も悪くないのにお客さんから一方的に言われて土下座したそうです」とのこと。こうした店員の実体験を通じて、自転車ショップの内情がよりリアルにわかる内容になった。