KRY山口放送

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危険な猛暑に、さらに拍車がかかっています。
きょうは岩国市内で観測史上最高気温の記録となる38.3度を観測しました。
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10日連続となる熱中症警戒アラートの発表が連続10日目となった、きょう30日(火)の県内も、引き続き太平洋高気圧にしっかり覆われたことで、強い日差しが容赦なく照りつけ、各地で猛烈な暑さとなりました。

岩国市内では午後2時49分に気温38.3度を観測し、これまでの岩国における最高気温の記録となっていた2018年8月6日の37.8度を上回り、観測史上最も高い気温の記録を更新しました。
そのほか、午後3時までに広瀬で37.7度、玖珂で36.5度、山口で35.3度と、35度以上の猛暑日が続出しました。

この先も、しばらくは太平洋高気圧に覆われて強い日ざしが照り付ける日が続く予想です。
福岡管区気象台では、きょう30日(火)、高温に関する気象情報を発表し、8月6日頃にかけては引き続き最高気温が35度以上になる所がある、として、熱中症など健康管理に十分注意するよう呼び掛けています。