原爆資料館 自動券売機を導入 来館者数は過去最多 広島
原爆資料館に混雑対策として自動券売機が導入されました。
若森明日香記者「普段チケットが販売されている窓口すぐ横に自動券売機が設置され、けさから多くの方が利用しています」
自動券売機はタッチパネル式で日本語と英語で表記されています。
現在は現金のみの対応ですが、11月ごろからクレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済にも対応する予定ということです。
広島市によりますと入館者数は4月からの3カ月間で61万人を超え、去年より21%増加し過去最多となっています。
愛知から「無駄な手順みたいな難しいことがなくてやりやすかったです」「そう分かりやすかったね」「支払いも早く済んでよかったと思います」
広島市 被爆体験継承担当課長 西田満さん「自動発券機2台が増えたことで一定程度チケット購入の列が減るのではないかと考えております」
市はウェブで予約した時間帯に入館することや、混雑するお盆時期の来館をなるべく避けることを呼びかけています。