五輪開会式でパリ上空は“完全封鎖” 一目で分かる比較画像「興味深い」「クレイジーだ」驚きの声
パリ五輪
パリ五輪は26日(日本時間27日)、セーヌ川沿いで開会式が行われる。パリ市内は厳戒態勢。4万5000人以上の警備が敷かれ、上空も封鎖されるという。海外サイトがパリ上空のフライトレーダー画像を公開。海外から「興味深い」と驚きの声が上がっている。
現地で大会を取材するカナダ公共放送「CBC」のデビン・ハーロウ氏が自身のXで会場周辺の様子をレポート。「4万5000人以上の警官と警備員が開会式に向け配備された。周辺のどこを見ても目につく。式の最中はパリ上空も数時間にわたって封鎖される」と記していた。
フライト情報を提供する海外専門サイト「フライトレーダー24」公式Xは開会式1時間前のパリ上空のフライトレーダー画像を公開。ぽっかり穴が開いたかのように飛行機は飛んでいない。先週の同じ時間の画像は、対照的に飛行機で溢れている。
ほぼ“完全封鎖”と言える比較画像を見た海外のXユーザーからは「興味深い」「フライトレーダーが壊れた。飛行機が表示されない!」「このイベントの規模は明らかにクレイジーだ」などと衝撃を受けた様子の声が上がっている。
日本の旗手はブレイキン男子の半井重幸、フェンシング女子の江村美咲が務める。パリでは1924年以来、100年ぶり3度目の開催。32競技、329種目が実施される。
(THE ANSWER編集部)