ソフトバンクの携帯電話サービスが7月23日12時5分頃から13時26分まで通信障害で音声通話が利用できない状況に!

ソフトバンクは23日、同社が提供している携帯電話サービスが2024年7月23日(火)12時5分頃から一部で利用できない状況またご利用しづらい状況が発生しるとお知らせしています。またすでに同日13時26分に復旧し、サービスが正常にご利用できるようになったとしています。影響エリアは全国で、原因は調査中とのこと。

対象サービスは携帯電話サービス「SoftBak」および「Y!mobile」、「LINEMO」、ソフトバンク回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)、固定電話サービス「おうちでんわ」となっており、影響はこれらのサービスにおいて緊急通報を含む通話(音声通話)が利用者によって利用できない状況または利用しづらい状況となっていたということです。

なお、すでに復旧済みですが、引き続いて利用しづらい事象が続いている場合には利用しているスマートフォン(スマホ)などの携帯電話の再起動または機内モードのオフ/オンの操作を実施することで事象が改善する場合があるとしています。またソフトバンクで「副回線サービス」を利用している場合「設定」から主回線に戻すように案内しています。


ソフトバンクの携帯電話サービスが7月23日12時5分頃から13時26分まで通信障害によって緊急通報を含む音声通話が一部で利用できない状況または利用しづらい状況となっていました。対象サービスはSoftBankおよびY!mobile、LINEMO、ソフトバンク回線のMVNOといった携帯電話サービスに加え、設備を共有している固定電話サービスのおうちでんわも含まれています。

すでに復旧しており、障害時間は約1時間21分となっています。そのため、総務省に報告義務がある通信障害における「重大事故」かどうかは以下の電気通信役務の区分によるため、今回の障害であれば「一」の緊急通報を取り扱う音声伝送役務に相当し、障害時間としては1時間を超えているため、影響利用者数が3万以上であれば重大事故に相当することになると思われます。

・総務省|安全・信頼性の向上|重大な事故の報告

電気通信役務の区分時間利用者数
 緊急通報を取り扱う音声伝送役務
1時間3万
 緊急通報を取り扱わない音声伝送役務
2時間3万
1時間10万
 セルラーLPWA(無線設備規則第四十九条の六の九第一項及び第五項又は同条第一項及び第六項で定める条件に適合する無線設備をいう。)を使用する携帯電話(一の項又は二の項に掲げる電気通信役務を除く。)及び電気通信事業報告規則第一条第二項第十八号に規定するアンライセンスLPWAサービス
12時間3万
2時間100万
 利用者から電気通信役務の提供の対価としての料金の支払を受けないインターネット関連サービス(一の項から三の項までに掲げる電気通信役務を除く。)
24時間10万
12時間100万
 一の項から四の項までに掲げる電気通信役務以外の電気通信役務
2時間3万
1時間100万

<問い合わせ>
・SoftBank
 携帯電話から:157、フリーコール:0800-919-0157
 (受付時間:10〜19時)

・Y!mobile
 携帯電話から:151、携帯電話以外から:0570-039-151(有料)
 (受付時間:10〜19時)

・LINEMO
 カスタマーサポート(チャット)
 https://linemo.jp/s/Erkt3
 (受付時間:9〜20時)

・おうちでんわ
 フリーコール:0800-1111-820


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・【復旧】携帯電話サービスがお客さまによりご利用できない状況、またはご利用しづらい状況について(7月23日午後2時10分時点) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
・ソフトバンク