【リュウジの超裏ワザ】深い味わいに進化!「世界一旨いサッポロ一番みそラーメンの作り方」に挑戦♪

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袋系インスタントラーメンの定番「サッポロ一番」。ファンが多いゆえ、みそ派、塩派、はたまたしょうゆ派か!?の大論争も、長きに渡って繰り広げられています。その論争に一石を投じるかのように、料理研究家のリュウジさんが投稿したのが「世界一旨いサッポロ一番みそラーメンの作り方」。”塩派も寝返るほどの旨さ”と言うから、”塩派”のわたしには聞き捨てならぬ!よし、作って確かめてみよう♪


【サッポロ一番塩の最高の食べ方】に挑戦!”麺を水から10分茹でる”と…想像の斜め上いく仕上がりに


7万件のいいね!リュウジ流「サッポロ一番 みそラーメン」の作り方♪

「世界一旨いサッポロ一番みそラーメンの作り方」を紹介しているポストはこちら。



ポストには実際に試した人から「ちょっと、汁まで飲んじゃったじゃんかよー」「いつもより格段においしかったです」「これ、おいしすぎてみそに寝返りそうです」「スープにコクが出て、とっっってもおいしかったです!ラーメン大好きな父も喜んでくれて、スープ飲み干してました」「コクが増す!スープ残さず完食です」といったコメントが届いていました。

サッポロ一番みそラーメンを"世界イチおいしく"食べるポイントは、水で煮るのではなく、水+酒で作ること。しかも酒は、料理酒ではなく、清酒を使うそうです。

その理由としてリュウジさんは、"酒"を多量に使うレシピにおいては、食塩などが添加された料理酒を使うと、添加された調味料の味が前面に出てしまうから、と説明していました。そのため、清酒を使うのがおすすめだそうですよ。

調味料の味にじゃまされることなく、お酒の旨味をダイレクトにスープに反映出来るというわけですね!

では、作ってみましょう。

リュウジ流でサッポロ一番みそラーメンを作ってみた!

材料と作り方はこちら。



【材料】1人分
サンヨー食品「サッポロ一番みそラーメン」…1袋
日本酒…100ml
水…350ml

◆トッピング お好みで
卵…1個
青ねぎ(小口切り)…適量
白いりゴマ…適量

トッピングはお好みで、とのこと。今回は、リュウジさんと同じトッピングで作ります。ちなみに、写真に白いりゴマを入れるのを忘れました…すみません。

【作り方】

1. 鍋に酒と水を入れて沸かします。火加減は言っていなかったので、中火にしました。



リュウジさん曰く「普通に沸騰させながら作ればアルコールは大体飛ぶと思いますが、心配な方は長めに沸騰させるといいです。ちなみに料理に使うお酒は、どんなにアルコールを飛ばしても大体0.5%くらいはアルコールが残るらしいので、気にする方はご注意を」とのこと。

今回は、アルコールを出来るだけ飛ばすため、沸騰してから2分ほど加熱しました。

また、卵を入れるタイミングですが、リュウジさんは麺を入れて、ほぐせるようになったタイミングで入れたよう。わたしは半熟すぎる卵が苦手なので、今回は麺を入れる1分ほど前に卵を投入しました。

2. ここからは、袋の表記に従って作ればOKとのこと。



麺を1に入れ、ほぐしながら3分間茹でます。



3. 火を止め、付属のスープを入れて混ぜ合わせます。





4. 器に3を入れ、付属の七味スパイス、青ねぎと白ゴマを加えて出来上がり。

調理時間は5分。

卵を割ってみたら、変な感じに…。画像の写りは残念ですが、火の通り具合はこれくらいが好みなので、まぁOK。







では、いただきます!



こ、こ、こ、こ、濃い!みそ味がめちゃめちゃ濃厚です。おいしいけど…濃い!

通常500mlの水で茹でるところを、リュウジさんのレシピは酒100ml+水350ml=450mlと、日本酒を使うのに加え、50ml水分が少ないので、この濃厚さも納得です。



ですが、濃厚ではあるものの塩味が強くてしょっぱいわけではなく、旨味による味の濃さ。これが、日本酒だから出せる奥深い味なんですね。

トッピングの卵と一緒に食べると、(わたしには)濃すぎる味も幾分緩和され、食べやすくなります。トッピングに卵は必要ですね(笑)。

夫におすそ分けしたら「受験生の味」だと言っていました。たぶん、熱量のある元気な”若者”が夜食で食べたくなる、ちょっとジャンクでパンチのある味だと言いたいのかなと思います。



リュウジさんの作り方で「サッポロ一番みそラーメン」を作ると、コク旨な濃厚みそラーメンになりました。塩派のわたしは、これを食べても、やっぱり塩派(笑)。みそ派に寝返ることはありませんでしたが、日本酒で煮ることで味に奥行きが出て、旨味が増すのは確かです。試してみてはいかがでしょう。