【海外発!Breaking News】捕獲した1匹のロブスター、家に持ち帰ると2匹に? その理由に注目集まる(米)<動画あり>
高級食材のロブスターだが、このほどアメリカのある男性がロブスターの動画をSNSに投稿して注目を集めている。海で捕獲した1匹のロブスターが、自宅に持ち帰ったところ2匹になっているように見えたため、多くの人がその理由に興味を持ったようだ。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。
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米マサチューセッツ州に住む漁師兼フォトグラファーのチャーリー・ナッティングさん(Charlie Nutting)が7月1日、TikTokに動画を投稿したところ、多くの関心を集めた。動画には、チャーリーさんが海でダイビングをした時に捕獲したロブスターが映っているが、皿の上に2匹いるように見えるも、彼は「1匹しかいません」と話し始めた。
チャーリーさんは、左側にあるロブスターを指差しながらこのように語っている。
「僕はこの(左側)ロブスターを捕獲して、ダイビング・バッグに入れたんだ。するとダイビングを終えるまでの間に、このロブスターが脱皮したんだよ。それで脱皮して、抜け殻から出た数分以内に死んでしまったようでね。見てよ、この柔らかさったらまるで生の鶏肉のように柔らかいんだ。全く信じられないよ。」
「これは基本的に殻で覆われているんだけど、数分から数時間以内には殻が硬くなり始めると思う。おそらく数週間以内には、岩のように硬くなると思うんだよね。本当に驚いたよ。こんなに柔らかいロブスターは見たことがないからね。これはすぐ死んでしまうから、市場にはあまり出回らないんだ。でも食べるときっと美味しいんじゃないかな。」
チャーリーさんは脱皮寸前のロブスターを捕獲したようで、彼がダイビングをしている間に脱皮し、そのまま息絶えたようだ。動画の左側のロブスターが脱皮した後のもので、右側は抜け殻だったが、まるで2匹いるように見えたのだ。チャーリーさんは、脱皮した後のロブスターの爪の部分をぐにゃぐにゃとゴムのように曲げていた。
そんなチャーリーさんの動画は、これまでに240万回以上も視聴され、このような声が寄せられている。
「あなたが『ここには1匹しかいない』って言った時、もう1匹はケーキか何かでできているかと思ったわ。」
「パン粉をつけて揚げられたソフトシェルロブスターって最高だろうな。」
「メイン州では、このロブスターを『ラバー(ゴム)』って呼んでいるんだ。とても甘くて美味しいんだよ。」
のちに米ニュースメディア『Newsweek』の取材に応じたチャーリーさんは、「長い間、1000匹近くものロブスターを捕獲してきたけど、ダイビング中にバッグの中で脱皮していたのはこれが初めてだったね」と明かしている。またチャーリーさんは、このロブスターを茹でて食べる動画も投稿したが、「なぜ、油で揚げなかったんだ!」という声が多数届いたそうで、「フライにして食べなかったことを後悔しているよ」と言葉を添えていた。
ちなみにチャーリーさんによると、サイズが大きなロブスターの死因は、そのほとんどが脱皮の際に古い殻から抜け出そうとして疲労困憊し息絶えてしまうそうだ。
画像は『charlielikeswater TikTok「The first lobster I’ve ever grabbed while diving that molted *in* my dive bag.」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
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米マサチューセッツ州に住む漁師兼フォトグラファーのチャーリー・ナッティングさん(Charlie Nutting)が7月1日、TikTokに動画を投稿したところ、多くの関心を集めた。動画には、チャーリーさんが海でダイビングをした時に捕獲したロブスターが映っているが、皿の上に2匹いるように見えるも、彼は「1匹しかいません」と話し始めた。
「僕はこの(左側)ロブスターを捕獲して、ダイビング・バッグに入れたんだ。するとダイビングを終えるまでの間に、このロブスターが脱皮したんだよ。それで脱皮して、抜け殻から出た数分以内に死んでしまったようでね。見てよ、この柔らかさったらまるで生の鶏肉のように柔らかいんだ。全く信じられないよ。」
「これは基本的に殻で覆われているんだけど、数分から数時間以内には殻が硬くなり始めると思う。おそらく数週間以内には、岩のように硬くなると思うんだよね。本当に驚いたよ。こんなに柔らかいロブスターは見たことがないからね。これはすぐ死んでしまうから、市場にはあまり出回らないんだ。でも食べるときっと美味しいんじゃないかな。」
チャーリーさんは脱皮寸前のロブスターを捕獲したようで、彼がダイビングをしている間に脱皮し、そのまま息絶えたようだ。動画の左側のロブスターが脱皮した後のもので、右側は抜け殻だったが、まるで2匹いるように見えたのだ。チャーリーさんは、脱皮した後のロブスターの爪の部分をぐにゃぐにゃとゴムのように曲げていた。
そんなチャーリーさんの動画は、これまでに240万回以上も視聴され、このような声が寄せられている。
「あなたが『ここには1匹しかいない』って言った時、もう1匹はケーキか何かでできているかと思ったわ。」
「パン粉をつけて揚げられたソフトシェルロブスターって最高だろうな。」
「メイン州では、このロブスターを『ラバー(ゴム)』って呼んでいるんだ。とても甘くて美味しいんだよ。」
のちに米ニュースメディア『Newsweek』の取材に応じたチャーリーさんは、「長い間、1000匹近くものロブスターを捕獲してきたけど、ダイビング中にバッグの中で脱皮していたのはこれが初めてだったね」と明かしている。またチャーリーさんは、このロブスターを茹でて食べる動画も投稿したが、「なぜ、油で揚げなかったんだ!」という声が多数届いたそうで、「フライにして食べなかったことを後悔しているよ」と言葉を添えていた。
ちなみにチャーリーさんによると、サイズが大きなロブスターの死因は、そのほとんどが脱皮の際に古い殻から抜け出そうとして疲労困憊し息絶えてしまうそうだ。
画像は『charlielikeswater TikTok「The first lobster I’ve ever grabbed while diving that molted *in* my dive bag.」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)